企業活動の目的と経営戦略とは 中小企業診断士、MBAのテキストから学ぶ

中小企業診断士MBAのテキストを元に、企業活動・経営戦略についてお話します。経営戦略とは、企業が企業活動の中で優位性を保ち、収益を上げ続けるための基本的枠組み、のことです。

 


では、企業活動とは何か、それは市場からヒト、モノ、カネを調達し、消費者のニーズに合う製品やサービスを提供することです。

経営戦略の「戦略」とは元来軍事用語であり、それを経営という分野に採用したのは1960年代のアメリカでした。しかし、なぜ軍事用語を使うのでしょうか。市場という外部環境は激しく変化するものであり、その激しさに適応しサバイバルしようというのは、まさしく軍隊のように強さが求められるからだと考えられます。

経営戦略の概念はさまざまですが、環境適応のやり方を現在だけでなく、将来の方向性を示す構想であり、企業内の人々の意思決定の指針となるもの、ととらえましょう。企業全体から、各部門に至るまで一貫性を持たせなければなりません。

では、戦略を作るにはどうすればよいのか。それは後々紹介する「5つの力分析」などを用います。

では今回はここまでにして次は経営戦略の構成要素を紹介しようと思います。だいぶ内容もりだくさんになると思いますが、乞うご期待を。



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